知らないとダサくなる、動画に使用すべき最低限のデザイン4原則
こんにちは、ナオです。
今回は、
知らないとダサくなる
動画に使用すべき最低限のデザイン4原則
についてお伝えします。
あなたは動画制作において、
「デザインには美的センスが必要」
そう感じてはいないでしょうか?
あなたはこれを知らないままだと
せっかく時間をかけて動画をつくっても
「何を伝えたいのか
わからない映像になります」
そして、それは何よりあなたの動画を
見てくれる人にとって
かなり不親切です。
あなたは動画で感情を動かしたいと
思っているかもしれませんが、
伝えたいことを伝えれないようであれば
そもそも動画を作る意味がありません。
動画制作においても
デザイン視点は
とても重要なのです。
でも大丈夫。
この記事を見れば、
デザインのセンスどうこうではなく、
4つの最低限の原則を意識するだけで
伝えたいことが伝わるデザイン
に仕上げることができます。
それはつまり、
センスのないダサい動画
から卒業することができます。
どうせ作るなら、デザインもかっこいい、
おしゃれなモノをつくりたいですよね。
その第一歩をここで学んでください。
デザインを学ぶことで、周りの友達からも
「お前って、オシャレな動画つくれるんだね」
と、褒められ、
素直に喜ばずにはいられなくなるはずです。
そんな素敵なデザインをつくるための第一歩、
デザインの基本中の基本となる、
「4大原則」を知りましょう。
広告のチラシや、Webのデザインなど、
様々なシーンで利用されており、
意識するだけで格段にデザイン力がアップします。
では、その4大原則とは何でしょうか。
一つ一つ説明していきます。
●原則1:近接(Proximity)
近接とは、関連する情報をまとめて
グループ化することです。
人は位置的に近いものを
「関係があるもの」と認識します。
つまり、
配置する情報を近づけるだけで、
視覚的に理解しやすいデザイン
にすることができます。
そして、近接のポイントは
「余白」にあります。
関係のない要素には
たっぷり余白をとり、
別の要素であることを
伝えてあげましょう。
●原則2:整列(Alignment)
整列とは、すべての要素を
意識的に整えて配列することです。
そうすることで要素が互いに関連し、
一体性を持った
「すっきりとしたデザイン」
を作ることができます。
要素の整列は基本中の基本です
●原則3:強弱(Contrast)
強弱とは、各要素に
明確な区別を付けることです。
強弱のポイントは、
思いっきり差をつけることです。
ビビって少しだけ違いを出しても、
結局重要な情報が何なのか、
動画を見ている人には伝わりません
伝えたい情報に優先度を明確にして、
強弱をつける箇所にはしっかり違いをつけましょう。
●原則4:反復(Repetition)
反復とは、デザインの特徴を
動画全体を通して繰り返すことです。
色、フォント、レイアウトなどの特徴を、
動画全体で繰り返し使うことで、
動画全体に一貫性が生まれます。
一度理解したデザインが
他にも使用されていることで、
より素早く情報を
認識できるようになります。
では、どのように動画に取り入れるとよいのでしょうか。
まずは、動画を作り始める前に、
動画の構成イメージラフを作成してください。
最初から動く動画でデザインを
考えてしまうと難易度はかなり高く、
調整の時間も膨大にかかります。
そのため、まずは
動画の特徴的なシーンだけでも
ラフを書いてデザインのイメージをしましょう
いかがでしたか?
4つの原則である「近接、整列、強弱、反復」を
意識してデザインすることで、
あなたの動画は格段に見やすくなります。
まず、簡単にできることとして、
作りたい動画の必要な要素を洗い出すこと、
そしてその要素に優先順位をつける
ことをしてみてください。
これをすることで、
動画のどこの位置に何を配置すればよいかを
考えるきっかけにすることができます。
4つの原則を意識して、
伝えたいことが伝わる動画
にしてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!