内容を”一撃”で記憶させる動画制作とは?
こんにちは、ナオです。
今回は、あなたを
動画の内容を”一撃”で
記憶してもらう動画制作
についてお伝えします。
あなたの動画を見てもらう人に、
記憶してほしいことはありますか?
あなたの動画が企業の広告や、
情報発信に使用しているのであれば、
動画を見てもらう人に何かしら
覚えてほしいことはあると思います。
例えば、記憶に残っているものとして、
こんな経験はありませんか?
いつもどおり、晩ごはんを食べて、
お風呂も済ませて、ベッドで横になって
寝る前にYouTubeで見たい動画を漁り、
気になるサムネイルをタッチ。
その気になる動画が流れる前に
5秒スキップの広告動画が強制的に再生。
「世紀の大発見!!
飲むだけで-20kgの
減量に成功!!」
こんな嘘っぽい映像から始まり、
悩みを抱えている冴えない主人公が
広告商品を使った結果、大逆転劇を果たす
という漫画広告の動画。
最初はスキップする気満々だった最初の5秒で、
「(ちょっとこの人の結末見てみたいな)」
なんて気になってたら、
いつの間にか最後まで動画を見ちゃってた。
・・・
あなたは全く覚えようともせず、
ただ少し気になって動画を見ただけ
だと思います。
しかし、
どんなストーリーで、
どんな成分/効果があって、
どんな商品だったか?
など、何かしらその広告動画を
「勝手に覚えている」
のではないでしょうか?
実際に、この話を聞いて
広告動画の映像がイメージできるぐらい
「記憶」に残っているはずです。
もし、この仕組みを知らなければ、
どれだけ素晴らしい情報を動画で伝ても
その内容は「記憶」されません。
あなたが時間をかけて制作した
たっぷりたっぷり情報がつまった動画は
右から左へとその人から流れていくでしょう。
記憶されないということは、
その人に与えることができる
影響力もありません。
動画を見た人が満足するかどうかは
その人の「変化量」だと
言われることがあります。
あなたの発信する情報で、その人が記憶し、
行動することがなければ、変化を与え、
満足させることはできないでしょう。
でも大丈夫。
この記事を読むことで、
動画を見るだけでなぜ記憶しているのか、
そして、どうやって記憶してもらうのか、
を知ることができます。
結果、あなたは
「変化量」をドバドバと
生み出すことができる動画を
作れるようになるでしょう。
さらに、
あなたの動画で
その人が変われたことは、
絶大な信頼に繋がります。
そんな人をたくさん増やすことができれば、
情報動画発信の
プロフェッショナル
として、有名になっていくでしょう。
仲のいい友達の動画制作のサポートができたり、
仕事では、今のあなたのポジションから脱却して
今以上の給料をもらう
ことだってできるようになるかもしれません。
そして、そのお金を
勉強・趣味に投資し
あなたの理想の暮らし
を作っていくこともできるでしょう。
動画の内容を記憶に残してもらう方法。
それは、
伝えたい情報に
「感情」を加えること
です。
まず、人間が記憶する仕組みとして、
脳の「海馬(かいば)」と呼ばれる
領域を活性化させる必要があります。
海馬が活性化することで、
情報は脳に記憶されるのです。
このドーパミンをドバドバ放出させる方法が
「感情を動かすこと」なのです。
人間は、情報を収集の際、
理論や数字を並べても「ドーパミン」が
分泌されることはなかなかありません。
さらに、ドーパミンは傾向は歳を重ねるにつれて
分泌されにくくなるとも言われています。
そのため、記憶してもらうためには
感情を動かすような動画を
意図的につくる必要があります。
もちろん、感情を動かすことだけが
記憶するため全てではありません。
記憶は反復することで定着します。しかし、
一撃でその人の記憶に残すためには
感情を動かすことが効果的なのです。
何かしらの「感情」をセットにして
情報を与えることで、人間の記憶に
残す事ができるようになります。
では、どのようにして活かすと良いのでしょう。
動画への組み込み方法を3つご紹介します。
1.動画にストーリーを入れる
人は、数字や理屈で
説明されても心は動きません。
その動画の中に
「ストーリー(物語)」
を入れることで心を動かすことが
できるようになります。
実際に、最初の例で紹介した漫画の動画広告は
まさに「ストーリー」があり、
主人公を軸に物語が展開され
感情的に共感できるようになっています。
その結果として、
人の記憶に残りやすくなっているのです。
2.動画に音楽を取り入れる
2つ目は音楽を取り入れるというものです。
音楽は、動画を見る人の
記憶と経験にあるものを取り入れることで
感情を動かすことができます。
つまり、その人にどのような
感情を抱かせたいかを考えた上で、
その動画に使用する音楽を使用してください。
例えば、
その人を穏やかな気持ちにさせたいときは、
「鳥のさえずりや自然の音」を使用する。
不安な気持ちにさせたいときは、
「テンポの早いBGM」を使用する。
その人の記憶と経験に紐づくような
音楽を使用すると効果的です。
3.動画に感情を入れる
3つ目は「動画に感情を入れる」ことです。
「…ん?」と思ったかもしれませんが、
『感情』は『感情』によって大きく動きます。
例えば、
恋人の誕生日にオシャレなブランドのバッグを
プレゼントして、喜んでいる姿をみると、
こちらもぽわぽわと嬉しくなると思います。
他にも、
あなたの親友が重篤な病気にかかってしまい、
声をかけても返事がかえってこないくらい
悲しんでいたらどうでしょうか?
これは、身近な人だから感情が動かされる
というわけではなく、映画や漫画の主人公など
空想の人物が抱く感情にも、私達は同じように
喜んだり悲しんだりします。
つまり、あなたが動画内で感情を伝えることで、
(喜び/怒り/悲しさ/楽しさ/熱意/愛…など)
感情を伝染させる事ができます。
いかがでしたか?
今回3つの方法をご紹介しました。
しかし、
「具体的にどんな感情を動画に
入れたらいいかわからない‥」
ということがあるかもしれません。
そんなときはまず、
あなたが動画で伝えたい情報を伝えた結果、
その人を最終的にどんな感情にできるか
を考えましょう。
それが喜びであれば、
喜びだけに焦点を当てて伝え、
それが悲しみであれば、
悲しみに絞って感情を伝えましょう。
一度に複数の感情を表現する必要はなく、
一つの感情に絞って伝えるだけでも
かなり効果的です。
あなたの動画で、伝えたい情報を
記憶にのこしてもらうために、
「感情とセット」にして
伝えるように意識してみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!